免疫大魔王の菌活ブログ

乳酸菌や発酵食品など、その可能性はガンや精神疾患をも治せるパワーを秘めています。正しい知識を知り、菌活で健康になりましょう!

重症の便秘の方向け|たくさんある下剤の種類と安全な使いかたとは!?

f:id:menekidaimaou:20170626211520j:plain

どうも!管理人の免疫大魔王です。

 

今回のお話は、重症の便秘の方以外は飛ばして頂いて結構かと思います。ただ、ご興味があれば別ですが・・・。

 

今回のお話は、下剤の種類や特徴についてのお話になります。下剤と言いますと、あまりよくないイメージの方が多いかと思います。ただ、使いかたによりけりであり、ボクは下剤の存在や効果を否定するつもりはありません。食生活の改善を始めとするセルフケアを実践してうえで、その特徴を知って短期間だけ補助的に下剤を使用するのであれば、重症の便秘の方にとっては効果的な方法です。

 

 今回は、いろいろある下剤の種類や特徴、また使用する際の注意点についてお話していきます。

【目次】(クリックでとびます)

いろいろな下剤の種類

f:id:menekidaimaou:20170626212635j:plain

下剤にはいろいろな種類があります。

 

気軽に使用するのではなく、かと言って怖がり過ぎるのでもなく、大事なのはその下剤の特徴をよく知ったうえで、正しい使い方をすることです。市販されているものなら何でも良いという訳ではなく、その取扱い方には慎重さが必要です。

 

よくありがちなのが、最初から刺激の強いものを使ってしまい、依存症の深みにハマってしまうパターンも少なくありません。

 

ここでは、そのような最悪のパターンに陥らないようにしっかりと知識を深めて頂きたいと思います。それでは、出回っている下剤の種類にはどのようなものがあるのかちょっと見てみましょう。

 

刺激性下剤

1.小腸刺激性下剤

小腸刺激性下剤は、小腸に刺激を与えるタイプの下剤で、主原料がヒマシ油やオリーブオイルなどです。特にヒマシ油はだいぶ以前より下剤に使用されていて、様々な効能があるとされています。

 

結腸刺激性下剤に比べると副作用が少なく、便秘外来でも勧められることが多いです。

 

2.結腸刺激性下剤

使用する際に、最も注意が必要だと言われる下剤が結腸刺激性下剤です。

大腸(結腸)に刺激を与え、蠕動運動(ぜんどううんどう)を起こさせて便を出す作用があります。アントラキノン系下剤がこの分類にあたり、市販の下剤のほとんどを占めるので、下剤の知識の無い方が簡単に手を出してしまうと言われています。

 

長期間の使用により、「大腸メラノーシス」を起こし、腸の機能低下を招く恐れがあります。

★関連記事:便秘は下剤では治らない!

www.menekidaimaou.com

 

 

機械性下剤

1.塩類下剤

塩類下剤の代表的なものに、酸化マグネシウム、硫酸マグネシウム、水酸化マグネシウムがあります。特徴としては、便の浸透圧を上げ、便の水分が吸収されるのを抑え、便を柔らかくして排出させる作用があります。

 

小腸刺激性下剤とともによく採用され、副作用は少ないですが、腎臓に障害がある方は使用する際に注意が必要です。

 

2.糖類下剤

糖類下剤は、胃や腸の中で吸収されにくい糖類が主成分になっていて、水分を増やし便を柔らかくする作用があります。副作用が少なく、子供の便秘にも採用されます。

 

3.膨張性下剤

膨張性下剤は、腸の中で水分を含んで膨らみ、便のカサを増やして腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を促します。含まれる成分が寒天や小麦ふすま(小麦の皮)であり、便秘になった原因が偏食や小食が影響して、腸の中の内容物が少なすぎるというケースに使用すると、便のカサましが出来て便秘が改善されやすいです。

 

4.浸潤性下剤

浸潤性下剤は、界面活性剤と言われるボディソープなどに使用される物質が主成分です。便に薬の成分が浸潤して便を柔らかくする作用がありますが、日本では普及していないようです。

 

 

f:id:menekidaimaou:20170626221621j:plain

 下剤の主な種類は以上の通りですが、その他にも「座薬」があります。

 

「うんちがしたい」という一般的な便意が無くなってしまっている方は、下剤を使用しても、直腸が便意を感知しない傾向にあり、便が出にくいために座薬による治療になることもあるようです。

 

 

安全性を謳っていても絶対安全は間違い

f:id:menekidaimaou:20170626222044j:plain

先ほど、下剤のいろいろな種類とその特徴についてお話しましたが、中には、「これだと安全性が高そう」とか「含まれている成分が自然のものだから良さそうね」と考えがちかもしれませんが、いくら自然のものでも下剤は下剤です。使用のしかたには注意が必要なのです。

 

長期の使用は要注意

大黄やセンナ、アロエなどのアントラキノン系の生薬であり、自然の成分であることには間違いないのですが、下剤の場合、自然に成分だから安心というわけではなさそうです。特に大黄を含む下剤は、長期の使用により、「大腸メラノーシス」を発生させる恐れがあります。

 

これは、別のページでもお話していますように、下剤などの薬はあくまでも「対症療法」であり、その時の症状を緩和したり、リセットすることで、スムーズな根絶治療をスタートしやすくするためのものであって、下剤で便秘が治るのではありません。

 

そこをしっかりと理解して、正しく使用することが大切です。

 

使い分けが必要

便秘の分類分けには、ガンやポリープなどの病気が原因で起こる「症候性便秘」と、腸そのものの機能の低下によって起こる「慢性便秘」とがあります。

 

ここでお話している便秘の分類は、「慢性便秘」であり、「常習性便秘」とも呼ばれるものです。これをさらに分類しますと

1.直腸性便秘

直腸までは便が来ているのに、便意が起こらないことによって便秘が起こることです。これを改善するには、肛門の機能の障害を治す必要があります。

 

2.弛緩性便秘

大腸全体の機能が低下して起こる便秘。日本人に最も多いと言われている種類の便秘で、腹筋の弱い高齢者や女性、また運動不足の男性に多く見られます。

 

3.痙攣性便秘(けいれんせい)

ストレスから結腸の緊張が異常に高まって起こる便秘です。ボクの知っている限りのお話で恐縮ですが、30代の女性に多く見られるタイプの便秘です。過剰なストレスや環境の急激な変化などによって発生するようです。また、便秘と下痢を繰り返すのが特徴です。

★関連記事:増加し続ける日本人の便秘の人口

www.menekidaimaou.com

 

f:id:menekidaimaou:20170626225921j:plain

このようなタイプの便秘が一般的ではありますが、このいずれかにぴったりと都合よくあてはまるケースは少ないようで、いくつかのタイプが混じっていたりその状態は複雑です。一人ひとりが異なると言っても過言ではありません。当然、使用する下剤の種類も違ってきますので、自分の判断で市販のものを選ぶのではなく、便秘外来などのお医者さんに必ずご相談して下さい。

 

あとがき

f:id:menekidaimaou:20170331232123j:plain

下剤を使用する際に大事なのは、特に初めての場合はそうなのですが、自分自身の判断だけで決めずに、便秘外来のお医者さんによく相談することです。便秘だけに、なかなか最初からオープンに相談っていうのも難しいかもしれませが、何でも相談できる親しい人がいるということも大事ですね。

【スポンサーリンク】

プライバシーポリシー

免責事項