免疫大魔王の菌活ブログ

乳酸菌や発酵食品など、その可能性はガンや精神疾患をも治せるパワーを秘めています。正しい知識を知り、菌活で健康になりましょう!

便秘は腸内環境悪化のサイン!|正常な排便のメカニズムを理解しよう!

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どうも!管理人の免疫大魔王です。

 

便秘には様々な原因がありますが、良く言われているのは、「排便力」つまり便を出す力が低下していることが大きいと言う事です。この排便力というのはとっても大事であり、この力が高いか低いかで便秘になるかどうかが決定づけられるわけです。

 

その排便力が低下して便秘になってしまうのは、腸内環境が乱れている、または悪化しているサインだと言えるでしょう。

 

 今回は、便秘によって起こる体の不具合や、正しい排便についてお話していきますので、便秘でお悩みの方は、是非改善できるように参考にして下さいね。

【目次】(クリックでとびます)

便秘によって起こる体の不具合とは!?

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腸内フローラのしくみとは!?

私たちのお腹の中には、約3万種、1000億個もの腸内細菌が棲んでいると言われています。それらは重さにしますと、約2kgであり、大体8ヶ月ほどの胎児ぐらいの重さになるわけです。

 

そのたくさんの数の腸内細菌が、腸内で種類ごとにグループを形成している様がまるで草むらやお花畑のように見えるところから、「腸内細菌叢」や「腸内フローラ」と呼ばれるようになったそうです。

 

この腸内細菌は大きく分けて、お腹の調子を整える「善玉菌」、ちょっと悪さをする「悪玉菌」や普段は無害ですが、その勢力の強さによって善玉菌にも悪玉菌にも加担する性質の「日和見菌」に分かれます。これらは普段は

・善玉菌:2

・悪玉菌:1

・日和見菌:7

という割合でバランスを保っています。ただ、何かのきっかけでこのバランスが崩れて悪玉菌優位になることによって、腸内環境が悪化するのです。

 

悪玉菌の数は、偏った食事やストレス、疲労や運動不足など様々な要因で増えていきます。便秘は腸内フローラのバランスが崩れているというサインなのです。

 

小腸に集中する免疫細胞

また、小腸には「腸管免疫」という優れた免疫システムが備わっています。腸管の粘膜には、免疫機能を担うリンパ球が集まるところがあります。リンパ球とは白血球の一種であり、骨髄で生成されます。これらは、リンパ節や胸腺などで文化、成熟、増殖して、病原菌などの外部から侵入してきた異物を見つけて排除する働きがあります。

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実は、どんなに健康な人でも、毎日5000個ものガン細胞が発生していると言われます。でも私たちがガンにならずにすんでいるのは、これらリンパ球などの免疫細胞が働いてくれてガン細胞をやっつけてくれているからです。これら免疫細胞は腸だけでなく、体中に散らばっていますが、全体の約7割は小腸に存在します。「腸は最大の免疫器官」と言われているのは、そのようなところからなのです。

★関連記事:免疫力を高める効果のある乳酸菌はこんなにもある!

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ただし、これらリンパ球などの免疫細胞が元気に活動して、私たちの体を守ってくれるのは、健全な腸内環境が大前提になります。便秘は腸内環境が悪化したサインであり、便秘になって腸内環境が悪化しますと、リンパ球などの免疫細胞の活動力は低下します。よくいわれる「免疫力の低下」というのはこのように腸内環境の悪化によって起こるのです。

 

では、腸内環境を健全にして便秘の症状を改善し、健康に過ごすためにはどのようにすべきなのでしょうか?

 

正しい排便で便秘を改善しよう!

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食べてから出るまでの正しいプロセスとは!?

腸には免疫機能が備わっているというお話をしましたが、その理由には腸は外界とつながっている器官であるということがあります。

 

私たちは、食事をする際にその食べ物と一緒に、ウィルスや病原微生物なども一緒に体内に入れています。その口から入った有害なものを処理し、排出させるための働きが腸内には集中しているのです。

 

では、私たちが口から食べたものが、どのようなところを通って、最終的に排出されるのかの流れをお話しましょう。

 

1.口と食道

私たちが食べたものは、口の中でかみ砕かれて、唾液に含まれる酵素によってその一部が消化されます。飲み込んだ食べ物は食道を通って、胃へと送られます。

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2.胃

胃に入った食べ物は、強い消化力をもつ胃液中の消化酵素(ペプシンなど)によってドロドロに消化されます。これらが少しづつ十二指腸に運ばれ、ここでは胆汁や膵液(すいえき)などの消化液によって吸収されやすい状態に分解されてから小腸へと運ばれます。だいたい口から入ってここまでで、2~4時間を要します。

 

3.小腸

小腸は十二指腸と空腸、回腸からなります。その長さ約6~7mに及び、胸の下あたりから骨盤内にかけて複雑な形で配置されています。

 

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小腸は一定の間隔で収縮、弛緩を繰り返し、その運動のことを「分節運動」と呼びます。この運動こそが、腸の内容物と消化液とを混ぜ合わせながら栄養素を吸収する働きを成します。ここでうまくこの運動が行われないと、栄養素を吸収することが出来ません。この小腸で吸収などで要する時間は約4時間。ほとんどの栄養素と水分がゆっくりと吸収されます。残ったものが大腸へと運ばれます。

 

4.大腸(結腸)

大腸は盲腸と結腸(上行結腸、横行結腸、下行結腸、S字結腸)と肛門に続く直腸から成ります。この長さ約1.5~2mあり、その主の身長とほぼ同じになります。

 

大腸の動きのほとんどは蠕動運動(ぜんどううんどう)と呼ばれる収縮活動であり、便秘に直接かかわっています。結腸に送られてくる食べかすは、約18時間以上かけて結腸を通過します。便として固形化した残留物がS字結腸に送られ、ここにある程度の便が溜まると蠕動運動によって直腸に送られます。

 

5.大腸(直腸)

直腸に便が移動すると、腸壁にある腸神経叢が刺激されて直腸上の収縮運動が反射的に起こります。これを「直腸反射」と言います。この直腸反射と同時に、移動してきた便が骨盤内蔵神経などの知覚神経を介して脳の中枢に伝達され、「うんちが出ますよ~」と便意として脳に伝えます。

 

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脳の指令によって便意が起こると、腹筋が収縮し、横隔膜の働きによって便をさらに肛門に向かって前進させるように動きます。

 

6.肛門

いよいよ便が外に出るわけですが、このときに肛門の周囲にある「肛門挙筋」という筋肉の収縮が起こります。それによってめでたく(何がめでたいねん!)便が肛門から排出されるわけです。

 

 

よく噛んで食べることの大切さ

私たちが口から食べ物を食べて最後に排便するまでの流れを説明しましたが、便秘を予防・改善するには、口や食道~最後の肛門に至るまでの働きを助けるようなことをすれば良いのです。そのためには、運動であったりとか、乳酸菌などの発酵食品を摂るとか、いろいろ対策はありますが、まずは入り口から対策と言う事で、食べる時に「よく噛んで食べる」というところから始めてみてはいかがでしょうか?

 

昔から、食事の際には「よく噛んで食べなさい」と言われてことがあるかと思います。ボク免疫大魔王は母親から食事のたびに言われていた記憶があります。その時は「解ってる!」と言い返すものの、その大切さは全くと言っていいほどわかってなかったですし、「よく噛む」という当たり前の行為はないがしろにされている気がします。ですので、便秘やそれ以外にも良い影響があるとされる「よく噛んで食べる」ことのメリットをつらつらと挙げてみました。

 

噛むことのメリット

●消化が良くなる

●ダイエット効果

●虫歯予防

●脳の活性化

●視力回復

●アンチエイジング

 

このように、便秘だけでなく様々な健康効果を得ることができます。「そう言えば、よく噛んで食べてないなあ」と思われる方は、是非意識して実践されてはいかがでしょうか?

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あとがき

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この便秘というカテゴリーでは、私たちが菌活の一環としての最大の克服すべきテーマを様々な角度から、あーでもない、こーでもないとお話していますが、適当になお話は一つも無く、全てのお話が書籍から得た情報であったり、ボクの周りの方の実体験に基づいたものであります。

サイト内を時間をかけてみて頂くことで、便秘に限らずあなたご自身のお悩みの解決につながるヒントが見つかるかも知れません。

参考にしていただくと大変嬉しいですし、情報発信のしがいがあるというものです。

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