免疫大魔王の菌活ブログ

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増加し続ける日本人の便秘の人口 その②

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どうも!管理人の免疫大魔王です。

今回は、前回の続きになります。

 

便秘の方に限らず、バナナのような太くしっかりした便は理想の便であり、このような健康的な排便ができている方は意外と少ないと聞きます。これは、近年の食生活の変化であったり、ストレス過多の社会現象であったり、いろいろなところに要因があると言われますが、いずれにせよ、便秘が非常に深刻化しているのは間違いありません。

 

 今回は前回の続きとしまして、日本人の便秘の現状についてお話していきます。

【目次】(クリックでとびます)

深刻化する便秘

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★前回のお話

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下剤依存症の人が増えている

”たかが便秘”と言われる方もいらっしゃいますが、便秘のつらさは、実際になった人でないとわかりません。このようなことを言っているボクもその本当のつらさはわかりません。でも敢えてこのような情報発信をしているのは、腸や便通の正常な方が思っている以上に便秘は深刻な症状なのです。

 

ある主婦のMさんは60歳です。Mさんの便秘は約30年選手で、下剤が手放せません。

 

Mさんが初めて便秘になったのは、最初のお子さんを妊娠された30歳の頃だったようです。その時はそんなに重い症状ではなかったようで、「出産したら治るだろう」ぐらいに軽く考えていたようです。

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ところが、出産してしばらくしても一向に便秘の症状は良くなりません。そればかりかますます悪化するばかり。そのうちにMさんの便秘は2~3日どころか1週間でないのなんか当たり前の強力なものになってたようで、「何とかしたい!」と思ったMさんくスッキリして楽になりたい一心で、下剤を試してみることにしました。

 

下剤を飲むと、溜まっていた便が一気に出て、Mさんはスッキリ!この経験をきっかけに、Mさんはちょっと排便が停滞すると、下剤を飲むようになり、いつの間にか下剤無しにはいられなくなったのです。そのうちに目安の服用量では効かなくなり、服用の目安の量の何倍もの下剤を飲むようになったのです。

 

Mさんは、便が出ない日が続くたびに下剤を飲むことに不安を感じていました。ヨーグルトを食べたり、便秘に良いと言われるサプリメントを試してみましたが、ほとんど効果が見られませんでした。続く便秘にガスが溜まってお腹が苦しくなり、Mさんはまた、たまらず下剤に手を出しました。

 

このような状況でいたたまれなくなり、便秘外来に駆け込む方は決して少なくないようです。食事を改善したり、いろいろ努力しても便秘を解消できずに悩む方が多く、Mさんは、ほとんど毎日、目安量の約10倍もの下剤を服用し、下剤無しでは全く排便が出来なくなってしまった「下剤依存症」です。このような方は決して少なくありません。

★関連記事:便秘で下剤に依存されている方は要注意!

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高齢化による便秘の増加

また、排便力というものは、加齢とともに低下していくものです。前回のお話での冒頭の棒グラフを見ても分かりますように、年齢が高くなるにつれて便秘の方の数は増加しています。

★関連記事:

増加し続ける日本人の便秘の人口 - 免疫大魔王の菌活ブログ

 

便秘と言えば、圧倒的に女性のほうが多いのですが、男性の便秘は50代から増え始め、75歳以降では男女ほぼ同じになります。

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便秘の原因には、前回もお話しましたように、色々あります。高齢者に多いのは、大腸の動きが低下することが原因で起こる「弛緩性便秘」がほどんどです。この原因は自律神経の働きの低下によって起こると言われています。自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の両方があり、これらを自動車に例えるのであれば、交感神経がアクセルならば、副交感神経はブレーキの役割をします。腸であれば交感神経の働きが強いと腸の動きが弱くなり、副交感神経が働きリラックスすると、腸がよく動くようになります。

 

この腸を動かす副交感神経の働きは、加齢とともに低下することが分かってきています。高齢者の場合は、総合的に腸の動きの低下により便秘が起こるとされています。

 

便秘を軽視することによるリスク

本来の排便の役割というものは、便を介しての老廃物や不要な栄養素の排出が出来なくなるのが便秘です。便秘を軽視するということが危険なのは、その当たり前の排出が出来なくなるということなのです。

 

私たちは、口から入った食べ物を胃や十二指腸、そして腸で消化、吸収します。その際には体に必要なものばかりではなく、有害物質や老廃物など本来なら体外に排出しなくてはならないものがあります。

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便秘が続くということは、こうした老廃物を体に溜め込むことになります。そうなると、その蓄積した毒素は血流に乗って全身を駆け巡り、肌荒れやアレルギー疾患、体臭など全身に及びます。

 

あるテレビ番組で、便秘の特集をやっているのを見たことがあるのですが、重症の便秘の方になると肌がくすんで見えたり、ひどい場合はうっすらと便の匂いがするのだそうです。もっと怖いのは、便秘を放置することで腸閉塞や大腸ガンのリスクが高まることです。

 

大腸ガンは、日本人の女性の死因の第一位であり、男性の場合も肺ガン、胃ガンに続いて第3位の死因になっています。ただ、大腸ガンと便秘の関係性については、便秘の種類にもよりますし、別の記事でも詳しくお話していますので、そちらをご覧になって下さい。

★関連記事:便秘になると大腸ガンになる?

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このように、腸閉塞や大腸ガンのような深刻な病気も誘発する便秘を一刻も早く解消して、不安なく健康に過ごせるようにしましょう。

 

あとがき

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今回も前回に引き続き、シリアスなお話になってしまいましたが、正しい有益な情報を入手して頂き、深刻になりすぎず、前向きに便秘の改善に取り組んで欲しいのです。

便秘外来に行けば、便秘が治るという簡単なものでもありません。ある程度の努力は必要かと思いますが、決してあきらめないことが改善の為に、一番必要かと思います。

そして、克服した暁には思いっきり自分自身を褒めてあげて下さい。

そのために、今後も有益な情報を発信していきます。

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